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2020年の夏を象徴するフリーミールとパブリックスクールのグラフィティ。
NYCの学校には壁画が描かれている学校がとても多い。ブルックリンにあるPS9と言われる公立校の校舎は一面にグラフィティが描かれている。どれも有名なアーティストの作品で、この学校に通う子どもたちがうらやましくなる。
2020年の夏はコロナの影響で3月から7月までステイホームが続き、その間NYCでは朝と昼にFree Mealが配られていた。受け取り場所は小学校。朝の散歩がてらFree Mealをピックアップしにいくことが日課となり、家計的にも多くのニューヨーカーが助けられたはず。
校内のベンチで食べていると隣に座ったファミリーと仲良くなることも。それが世界的に活躍するミュージシャンとの出会いだったりするのがブルックリンらしい。
予想外に長く続いたステイホーム。その間、毎日19時になると窓を開け拍手でエッセンシャルワーカーにエールを送り、窓には配達員に向けた”Thank you!”という貼り紙が。NYに来て思ったのは、どんな人でもお互いに支えあいながらこの街が出来ているということ。
”隣人を愛せよ”という神の教えなのかはわからないけれど、人の優しさに触れる温かい街、それがNYCだと気がついた。
Public School 9 (PS 9)。ブルックリンの小学校にはMuralが描かれている学校が多い。
有名なグラフィティアーティストがたくさん参加している。
コロナでの自粛期間中、毎日学校でFree Mealが配られていた。
Free Mealとはいえ野菜も果物も新鮮で美味しい。
NYCには運動するためのパブリックエリアがたくさん。ニューヨーカーのライフスタイルには運動は欠かせないらしい。
車輪が盗まれるのは当たり前なNYC。